浄土真宗の教えと心が凝縮された聖書「歎異抄」の解説をまとめたページです。
難しいことばを極力使わず、仏教になじみのない方でも安心してお読みいただけます。
まずは全体像を把握しよう!
ざっくりと全体的な流れを把握すると、理解しやすいです。
まずは下記のいずれかの記事を読んでみてください。
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歎異抄(たんにしょう)とは?概要と構成についてわかりやすく解説
「歎異抄(たんにしょう)」は、『東洋の聖書』と呼ばれるほどの名著です。しかし現代人にとっては、非常に読みにくく、難解な書物であることは間違いありません。本記事で…
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歎異抄入門ガイド:読む前に知っておきたい基礎知識
浄土真宗の親鸞聖人の教えを伝える『歎異抄』の入門ガイド。難解とされる本書を深く理解するための基礎知識や読む際のポイントを解説。他力本願、悪人正機、信心、往生とい…
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5分でわかる歎異抄!あらすじと主要ポイントまとめ
『歎異抄』の謎を5分で!親鸞聖人の「絶対他力」、衝撃の「悪人正機」とは?阿弥陀仏の救いや念仏の真髄を凝縮解説。700年読み継がれる名著の核心、生きるヒントに迫ります…
以上の記事をお読みいただると、大体の流れやポイントを理解できます。
章ごとの解説を読んでみよう!
当サイトでは、章ごとに区切ってわかりやすく解説しています。
最初から読まれるもよし、気になるところから読まれるもよし。
お好みで読み進めてみてください。
序文
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歎異抄(たんにしょう)の序文を私訳!要点をわかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)は700年以上読まれ続ける名著です。浄土真宗の開祖である親鸞聖人の教えがギュッと凝縮されています。本記事では歎異抄の序文を私訳し、要点をわかり…
第一条
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【弥陀の誓願】歎異抄(たんにしょう)第一条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)は700年以上読まれ続ける名著。浄土真宗の開祖である親鸞聖人の教えがギュッと凝縮されています。本記事では歎異抄の第一条を会話形式で私訳し、要点…
第二条
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【師への絶対的信頼】歎異抄(たんにしょう)第二条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)の第二条では、親鸞聖人の師匠である法然聖人に対する絶対的な信頼が描かれています。本記事では歎異抄の第二条を会話形式で私訳し、要点をわかりや…
第三条
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【悪人正機】歎異抄(たんにしょう)第三条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)の第三条では、最も有名とされる「悪人正機」についてのお話になります。悪人こそが救いの対象であるという考えは、誤解を招きやすく、正しい理解が…
第四条
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【聖道門と浄土門】歎異抄(たんにしょう)第四条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)の第四条は慈悲のお話。私たちもつい気軽に使ってしまいがちな慈悲ですが、実はかなり深い意味があるのです、歎異抄では慈悲を聖道門の慈悲と浄土門…
第五条
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【両親の供養】歎異抄(たんにしょう)第五条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)の第五条は供養のお話です。お葬儀やご法事など、わりと連想しやすいキーワードですよね。しかし第五条の内容はとてもショッキングに感じる方も多い…
第六条
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【本当の信心】歎異抄(たんにしょう)第六条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)の第六条は信心のお話です。「私は信心深くない」なんてよく使いますが、本当のところ信心に浅いも深いもないのです。なぜなら阿弥陀さまからいただ…
第七条
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【無碍の一道】歎異抄(たんにしょう)第七条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄の第七条は、念仏の重要性が説かれています。非常に短いですが、内容は濃い。念仏さえ称えていれば、たとえ日本人がつい信じてしまう迷信であろうと、妨げになること…
第八条
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【他力の念仏】歎異抄(たんにしょう)第八条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄(たんにしょう)の第八条は、浄土真宗にとっての念仏の味わい方が説かれています。念仏は、自分の修行のためでも自分の行いでもなく、阿弥陀さまから頂いたものであ…
第九条
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【唯円の告白】歎異抄(たんにしょう)第九条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄の第九条は、なんとも人間味のあるお話です。念仏を喜べない、早く浄土に参りたいとも思わないとも思わない自分。唯円は意を決してこの悩みを親鸞聖人に打ち明けます…
第十条
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【唯円の表明】歎異抄(たんにしょう)第十条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄の第十条からは、唯円が世に出回ってしまった誤った見解を批判する内容となっています。「念仏は無義をもって義とす」という親鸞聖人のことばを冒頭に取り上げ、これ…
第十一条
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【方便法身】歎異抄(たんにしょう)第十一条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄第十一条は、第一条と呼応する内容です。「阿弥陀如来の誓いと念仏のはたらきと、お前はどちらを信じている?」読み書きのできない方に対する脅すような質問。込み上…
第十二条
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【和面不同】歎異抄(たんにしょう)第十二条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄第十二条は、第十一条と似たする内容です。当時広がりつつあった浄土真宗の念仏の教えは、非難も多く、対立・言い争いもあったようです。「なぜ争う必要があるんだ?…
第十三条
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【本願ぼこり】歎異抄(たんにしょう)第十三条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄第十三条のキーワードは「本願ぼこり」。第三条の悪人正機説を誤って理解したことで生まれた考え方です。善悪を正しく理解し、阿弥陀仏の本願をまっすぐに受け止める…
第十四条
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【念仏の回数】歎異抄(たんにしょう)第十四条を私訳・わかりやすく解説
「お念仏は1日に何回称えればいいんでしょうか?」浄土真宗のお寺に勤める私によく寄せられる質問です。念仏は「数」で測れるものではありません。また念仏によって罪が消…
第十五条
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【念仏の回数】歎異抄(たんにしょう)第十四条を私訳・わかりやすく解説
親鸞聖人の歎異抄の第十五条を現代文で私訳。自己責任や完璧を求める社会の中で、ありのままの自分を受け入れる救いの道が説かれています。難しい修行や知識不要の平等な教…
第十六条
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【回心(えしん)】歎異抄(たんにしょう)第十六条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄第十六条は、「回心」について語っています。回心とは、阿弥陀仏の慈悲に触れ、「他力」の道を信じること。自力で善悪を判断するのではなく、阿弥陀仏にすべてをゆだ…
第十七条
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【化身土と真仏土】歎異抄(たんにしょう)第十七条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄の第十七条では、化身土と真仏土という二つの浄土の概念が解説されています。阿弥陀仏の慈悲により最終的にすべての人が真仏土に導かれることを説きながら、化身土の…
第十八条
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【お布施と功徳】歎異抄(たんにしょう)第十八条を私訳・わかりやすく解説
歎異抄第十八条を現代語訳でわかりやすく解説。お布施の本質とは?功徳との関係は?唯円の強い否定を通して、仏教の「見返りを求めない心」の大切さを丁寧にひもときます。
後序
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【信念の証】歎異抄(たんにしょう)後序を私訳・わかりやすく解説
歎異抄の後序は、唯円が親鸞聖人の教えを誤解されないようにと、命をかけるような覚悟で記した部分です。師の真意を伝えようとする情熱と、誤解や批判に対する強い決意が凝…
解説記事で、さらに学びを深めよう!
当サイトでは、さらに学びを深めるための解説記事を投稿しています。
ぜひ、読んでみてくださいね!
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『歎異抄』がなぜ名著なのか?その理由と魅力を深掘り
歎異抄は、親鸞聖人の「肉声」と「凡夫」を見つめる視点、そして「他力」による救いを描く名著。現代の悩みに寄り添い、真の信仰とは何かを問いかけます。その簡潔で力強い…
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親鸞『歎異抄』に学ぶ「他力」の思想と現代人の生き方
親鸞聖人の『歎異抄』は、私たち現代人に心の平安をもたらす「他力」の思想を説きます。頑張りすぎる「自力」に限界を感じる現代人へ、「ありのままで良い」というメッセー…
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歎異抄から学ぶ人間関係:自己肯定感を高めるヒント
歎異抄は、現代人の人間関係の悩みと自己肯定感の向上に役立つ教えを提示しています。他者の評価に依存する「自力」ではなく、阿弥陀仏の慈悲による「他力」を受け入れるこ…
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歎異抄にみる「慈悲」の思想:真宗の根底にある愛
『歎異抄』に学ぶ浄土真宗の「慈悲」。人の慈悲には限界がありますが、阿弥陀仏の慈悲は無限です。親鸞聖人が説く「悪人正機」は、煩悩を抱えたままの凡夫こそが救われると…
