- 歩く瞑想の効果を知りたい
- 歩く瞑想のやり方を知りたい
- 歩く瞑想の注意点を知りたい

こんにちは!
ヨシボウです🎵
あなたは歩いているとき、どんなことを考えていますか?
- 仕事のこと
- 家族のこと
- 将来のこと
- 趣味のこと
- 今晩の夕食のこと
など、きっとさまざまなことを考えながら、歩いているのではないでしょうか?


“歩く”ということ一つに集中すると、マインドフルネスの効果を得ることができます。
マインドフルネスというのは、目の前の一つのことに集中している状態のことです
リラックスができたり、集中力が向上したり、さまざまな良い効果があるのです。
今回の記事では、マインドフルネスの「歩く瞑想」の効果・やり方についてわかりやすく解説していきます。



ただ歩くだけじゃだめなんだね
そうなんです。
注意点やコツなども併せて解説しますので、ぜひさいごまでお付き合いください。
それでは、はじめていきましょう🎵
歩く瞑想(歩行瞑想)の効果やメリット


歩く瞑想にはさまざまな良い効果・メリットがあります。
いくつか挙げてみると、
- ストレスが軽減する
- リラックス効果がある
- 集中力が向上する
- 感受性が豊かになる
- 感謝の気持ちが芽生える
以上の5点。
一つずつ見ていきましょう。
①ストレスが軽減する


ゆっくりと歩くことは、ストレスを軽減する効果があります。
歩くことに集中することで、過去の出来事や未来への不安を払拭することが可能。
一つのことに集中することで、脳の疲労・ストレスが回復します。
②リラックス効果がある


歩く瞑想は、歩行中の感覚や周囲の環境に注意を向けることを要求します。
注意力を集中させることで、日常のストレスや心配事から離れ、現在の瞬間に集中できます。
これにより、心の平穏を実感でき、リラックス効果を得ることが可能です。
③集中力が向上する


歩く瞑想は、歩行に意識を集中させることに焦点を当てます。
シングルタスクの実践は、複数のタスクに切り替える必要がありません。
一点に注力することにより、集中力が向上します。
④感受性が豊かになる


歩く瞑想は自然の中で行われることが多いです。
自然の景色や音に触れることで、感受性が高まり、環境への敏感さが増すことにも。
個人的にはとてもポジティブな変化として、受け止めていますよ。
⑤感謝の気持ちが芽生える


歩く瞑想により感受性が豊かになることで、ポジティブな感情が増加します。
環境や自然、たいせつな家族など、普段なかなか感じることのできなかった周囲の様子。
歩く瞑想によって深い感謝の気持ちが芽生えます。
歩く瞑想(歩行瞑想)のやり方を5ステップで解説


歩く瞑想にはいろんなやり方があります。
今回はぼくが実践している歩く瞑想のやり方をご紹介しますね。
軽く深呼吸をし、体をリラックスさせる
静かで落ち着ける場所で歩く瞑想を開始しましょう。
背筋を伸ばし、腕を振らずにゆっくりと歩き始める
頭を高く保つようなイメージで歩きます。
足の裏の感覚に集中する
足が地面に触れる感覚に全神経を注ぐようなイメージを保ちます。
足の裏の動きを感じる
右足のかかとが離れる→右足の指が離れる→左足に体重が乗る
といった流れを感じます。
意識が逸れたら歩くことに意識を戻す
超重要です。
意識が逸れて他のことを考えていることに気づいたら、ふたたび歩くことに意識を戻します。
以上が、歩く瞑想のやり方です。
わずかな時間でもいいので、ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね。
ティク・ナット・ハン師の歩く瞑想もおすすめ
ダライ・ラマ14世とならび、平和活動に従事された20世紀を代表する仏教者です。
ハン師は常日頃から歩く瞑想をされていました。
その方法というのが、
歩数を数えながら呼吸をする
というものです。
具体的には、
1,2,3,4と歩数を数えながら鼻から息を吸い、1,2,3,4と歩数を数えながら鼻から息を出す
という流れ。
数に決まりはないので、歩く速度に合わせて数えましょう。
ぼくの場合、1~6まで息を吸い、1~8までかけてゆっくりと息を出します。



吸うよりも出す方を長くする意識をすれば、リラックス効果が得られやすくなりますよ。
こちらもぜひ、お試しあれ。
歩く瞑想(歩行瞑想)のコツと注意点


かんたんなようで意外と難しい歩く瞑想。
日々、どれだけのことを思考しながら歩いていたのかを思い知らされます。



すぐに意識が別のことに逸れてしまうよ〜
という方も多いはずw
マインドフルネスの歩く瞑想には、いくつかのコツと注意点があります。
- 最初はお家で
- 歩きやすい靴で実践する
- 歩数を数えない
以上の3点。
詳しく見ていきましょう。
歩く瞑想(歩行瞑想)は最初はお家でやってみましょう
歩く瞑想をするには自然に囲まれた静かな場所が望ましいです。
ぼくは通勤途中で、人通りが少なく自然を感じられる道を歩くときに歩く瞑想をしていますよ。



そんなロケーションは近くにないよ
という方が大半のはずw
歩く瞑想をするために、わざわざ電車や車で移動する方もおられないでしょう。
最初のうちは、お家のリビングなどで歩く瞑想をてみるのがベストです。



一人の時間で歩く瞑想をするなら、人の目も気になりませんからねw
慣れてきたら、近所のコンビニ、駅までといったカタチで外で実践してみましょう。
歩く瞑想(歩行瞑想)は歩きやすい靴で実践する


歩く瞑想は、足の裏の感覚に集中するトレーニングです。
なので、歩きやすく感覚の伝わりやすい靴の方が実践しやすいと思います。



女性の場合、ヒールは避けた方がいいかも
スニーカーやランニングシューズなどで歩く瞑想をしてください。
歩く瞑想(歩行瞑想)は歩数を数えない


歩く瞑想を始めた頃、歩くことに集中するために歩数を数えていたことがありました。
歩数を数えると、肝心の歩くことに集中できなくなってしまうのです。



ただの行進になっちゃうんだね
歩く瞑想は、足の裏の感覚に集中します。
全神経を足の裏に集中させるくらいの気持ちで、実践してみましょう!w
歩く瞑想(歩行瞑想)以外のやりやすい瞑想をご紹介


すでにご存知の方も多いとは思いますが、瞑想にはさまざまな種類があります。
歩く瞑想以外にやりやすいものをご紹介してきますね。
- 呼吸の瞑想
- ボディスキャン瞑想
以上の2点。
かんたんにご紹介しておきますね。
呼吸の瞑想


マインドフルネスのもっとも初歩的な瞑想の方法です。
ふだん無意識にしている「呼吸」に集中する瞑想。
入っては出ていく呼吸の流れを感じます。



詳しいことはこちらの記事をどうぞ


ボディスキャン瞑想


自分のカラダとの対話に集中する瞑想方法です。
自分を第三者としてスキャンするかのように、足から頭までを観察していきます。



睡眠前に実践すると、とても入眠しやすくなるよ
不眠症の方にもおすすめできる瞑想方法です。
詳しいことはこちらの記事を参考にしてくださいね。


まとめ:日常生活に歩く瞑想(歩行瞑想)を取り入れてみよう


以上、歩く瞑想の効果・やり方について解説してみました。
歩く瞑想は普段の生活の中にも取り入れやすいです。



ちょっとしたスキマ時間でも実践できますよ
瞑想は継続しなければ効果は出にくいです。
毎日わずかな時間でもいいので、ぜひ歩く瞑想を取り入れてみてくださいね🎵



歩くだけなら気軽にできるもんね
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
今日もマインドフルな1日をお過ごしくださいね🎵
コメント